ゴルフスクールの選び方のポイント!種類と特徴を理解しよう!
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ゴルフスクールの選び方のポイント!種類と特徴を理解しよう!
ゴルフを趣味にしている多くの人は、少しでもスコアを良くしたいと思っているのではないでしょうか?
独学はもちろん先輩に教わってもなかなか上手くなれないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ゴルフは、ゴルフスクールで学ぶことでスコアを縮められる可能性が格段に高くなるスポーツだと言われています。
今回は、ゴルフスクールの選び方のポイントをはじめ種類や特徴を説明していきます。
この記事を読んで自分に最適なゴルフスクールを探すヒントにつなげて頂ければ嬉しいです。
屋外練習場
ゴルフ練習場の中で最も一般的なタイプの一つに屋外練習場があります。
世間的に言えば「打ちっぱなし」などと呼ばれているタイプの練習場になります。
ここでは、屋外ゴルフ練習場の特徴をはじめメリットやデメリットについて説明します。
また、屋外ゴルフ練習場に向いているゴルファーをレベル別に紹介しています。
屋外練習場の特徴
ゴルフの練習と言って最初に思いつくのが、屋外練習場(打ちっぱなし)という方も多いのでは無いでしょうか。
屋外練習場タイプのゴルフスクールとしても人気があります。
屋外練習場の最大の特徴は、実際にボールを打つことで打球の行方や弾道が理解できます。
距離や幅は、練習場によって異なるのでできるだけ距離のある練習場が理想です。
屋外練習場のメリットとデメリット
屋外練習場のメリットとデメリットは、以下のようなことがあげられます。
メリット
・比較的低価格で始めることができる
・各クラブの弾道や方向性が目視できるのでどのクラブが苦手か等わかりやすい。
デメリット
・傾斜等がないので、実践型の打ち方が練習できない。
・実際のゴルフ場とは距離感のつかみ方が異なる。
・数字やデータで理解できないので、データ派の人には不向き。
関連記事:『ゴルフ未経験者や初心者がインドアゴルフレッスンに通った方が良い理由』
屋外型ゴルフスクールが向いているゴルファーとは?
屋外型ゴルフスクールが向いているゴルファーをレベル別に簡単に説明していきます。
ゴルフ初心者
目標:コースデビュー
コースデビューを目標にするゴルファーのゴルフスクールには、屋外型も有効な方法だと思います。クラブをスイングして実際にボールを打つのがゴルフの基本です。
プロに基本から教わることでコースデビューが可能なレベルになれると思います。
ゴルフ中級者
目標:スコア100切り
ゴルフ中級者がスコア100切りできない理由は
「ティーショットが不安定」
「セカンド以降がラフや傾斜だとミスしやすい」
「パッティングやグリーンまわりが安定しない」
これらのどれかが問題点につながっています。
スコア100切りの人が屋外型ゴルフスクールを利用するメリットは、ティーショットとアイアンショットの安定を目指すことです。
ゴルフ上級者
目標:スコア80切りと安定感
上級者が屋外型ゴルフ練習場で学ぶことは、スイングのブレやトラブル時の対処方法などになります。
また安定感を望むのであれば、スイングの速さなどを指導してもらうと良いでしょう。
シングルゴルファーは、スイング自体にそれほど問題点がないことも多いので自分の欠点を理解することが重要です。
プロに診てもらえば良い結果につながると思います。
屋内練習場
比較的狭いスペースでの指導ができるので、屋内練習場も多くなっています。
スイングスピードや各種データが数値化されるのも特徴です。
ここでは、屋内ゴルフ練習場の特徴をはじめメリットやデメリットについて説明します。
また、屋内ゴルフ練習場に向いているゴルファーのレベルも紹介しています。
ゴルフスクールの種類!屋内練習場の特徴
屋内ゴルフスクールは、室内ゴルフスタジオと呼ばれているタイプで「ゴルフ専門店」や「ショッピングモール内のスポーツ店」などに多くなっています。
室内なので実際に遠くにボールを飛ばすことはできませんが、スイングや各種データを数値化するのに特化しています。
初心者から上級者まで使いやすいタイプです。
屋内練習場のメリットとデメリット
屋内練習場のメリットとデメリットは、以下のようなことがあげられます。
メリット
・スイングづくりに基づいて練習をおこなうので、クセのないゴルフスイングになる。
・コーチの指導方法に一貫性があり、接しやすいスタッフが多い傾向があります。
・どこまで飛んだか等、ボールの行方を追わずにスウィングに集中できるので、身体の使い方や打球時のフィーリングに集中して習得する練習がしやすい。
・ボール代が屋外練習場より安かったり、レッスン代に込みになっていたりする場合が多く、コスト的に安くなりやすい。
デメリット
・実際の打球が最後まで確認できないので球筋や飛距離などの感覚が養いにくい。
・スイング中心のレッスンになる。
屋内型ゴルフスクールが向いているゴルファーとは?
屋内型ゴルフスクールが向いているゴルファーをレベル別に簡単に説明していきます。
ゴルフ初心者
目標:コースデビュー
打ちっ放しで練習するゴルファーによくある、ボールの行方ばかりを気にして正しいスウィングが身につかないという事がなく、屋内型のインドアゴルフでは美しいスイングを作ったり、スイングの悪いクセを修正したりできるので、初心者には最も向いていると考えられます。
逆に初心者の方は綺麗なスウィングができていても実際の打球がどう飛んでいるのか、わかりづらい点は懸念されるポイントです。
ゴルフ中級者
目標:スコア100切り
目標がコースデビューの方同様、スコアが100を切れない原因が打球やスウィングの安定感の無い方にとってオススメのタイプの練習場です。
基本的なスイングを身につけることでクセを治すことができますので、長期的にゴルフを楽しむのであれば良いスウィングを作ることは重要になってきます。
ゴルフ上級者
目標:スコア80切りと安定感
上級者ともなれば、スコアの向上と安定感が目標の方も多いと思います。
スイングのチェックなどを数値化で確認できるのは、室内型スクールの魅力です。
また、ラウンド前のスイング調整などにも利用できます。
ラウンド形式のスクール
ラウンド形式のゴルフスクールは、実際に本コースやショートコースでラウンドをしながらプロのレッスンを受けるスタイルです。
ここでは、ラウンド形式のスクールの特徴をはじめメリットやデメリットについて説明します。
また、ラウンド形式のスクールに向いているゴルファーのレベルも紹介しています。
ラウンド形式のスクールの特徴
ラウンド形式のスクールには、「屋内型練習場」や「屋外型練習場」のカリキュラムにセットになっているケースとゴルフ場自体が運営しているスクールがあります。
実際のラウンドでその都度修正点やポイントを教えて貰えるので、高い効果が望めます。
ラウンドが基本なので全くの初心者にとっては、少々難度が高いレッスンになります。
ラウンド形式のメリットとデメリット
ラウンド形式のメリットとデメリットは、以下のようなことがあげられます。
メリット
・実際にラウンドでおこるトラブル回避やコース戦略のコツを教えて貰える。
・費用はかかるが、比較的少人数で指導してもらえる場合が多い。
・上級者にも役立つ知識やテクニックをラウンド形式で学べるのは魅力。
デメリット
・ゴルフスクールでのレッスンと比較するとかなり高額になることもあるので注意が必要。
・ゴルフ初心者の場合は、屋内や屋外練習場のレッスンとセットになっていないと厳しい。
・教わるプロとの相性が合わないと満足度が低いラウンドになる。
ラウンド形式が向いているゴルファーとは?
ラウンド形式のゴルフレッスンが向いているゴルファーをレベル別に簡単に説明していきます。
ゴルフ初心者
目標:コースデビュー
ゴルフ初心者は、「屋内練習場」「屋外練習場」のカリキュラムにラウンドがセットになっているコースを選択する必要があります。
基本、ラウンドに出るのは数ヶ月レッスンを受けてからです。
ゴルフ初心者でも数ヶ月レッスンを受けるとコースデビューできる可能性が大きいと思います。
ただし、それだけ費用がかかるので注意が必要になります。
ゴルフ中級者
目標:スコア100切り
成果が期待できるのが、100切りを目指す方です。
状況に応じた打ち方や攻略を身につけるだけで、スコアは飛躍的に安定します。
練習場では、練習しにくい傾斜をはじめ深いラフやバンカーで実践アドバイスを受けられるのは魅力です。
コストはかかりますが、それだけの期待度があります。
ゴルフ上級者
目標:スコア80切りと安定感
ゴルフ上級者にとってのラウンド形式のレッスンは、コース攻略や思考面の部分で役立つことが多いと思います。
特にコース攻略やメンタルはプロならではの話しが聞けます。
特に上級者の場合は、1打の大きなミスが致命的になるので、それを避けるコース攻略の強化は重要です。
また、ドローやフェードなどの技術も教わることが可能です。
まとめ
今回は、ゴルフスクールの種類と自分に適したスクールの探し方のポイントを説明しました。
ゴルフスクールは、個々の実力や性格で適した練習方法が異なります。
自分の技術や性格などを考えた上でゴルフスクールを選ぶのが理想になります。
可能であれば、スクールが開催している体験レッスンなどを受けることをオススメします。
関連記事:失敗しないゴルフスクールの選び方【6つのポイント】