初心者がゴルフコースデビューで気を付けておきたいポイント:持ち物や服装について
投稿日:2021.05.05/更新日:2023.04.25
ゴルフコースのデビューを考えている初心者ゴルファーに向けて、気を付けるポイントを説明します。
まずは、服装と道具をそろえましょう。
ゴルフは道具を使うスポーツなので、必要なものがないと満足にラウンドできません。
それから、ルールやマナーを覚えるべきです。
ルールが分からないとゲームになりませんし、マナーを知らないと周りの人を不快にさせてしまいます。
格式の高いゴルフ場だと、ルールやマナーを守っていないと注意されることもあり、ラフな服装だと入場を断られることもあります。
Contents
初心者がゴルフコースデビューで気を付けておきたいポイント
道具をそろえる
ゴルフは道具を使うスポーツです。
ボールとクラブが無いと打球できませんし、グローブが無いと打球時に指の皮がめくれてしまうかもしれません。
さらに、帽子や飲み物を忘れると熱中症で倒れてしまうかもしれません。
いきなり全てをそろえるとなると金銭的に負担が大きいので、まずはラウンドに必要なものをそろえてください。
余裕がでてきて、ゴルフも楽しくなってきたのなら、持っている方が好ましいものを用意してみてはいかがでしょうか。
ラウンドに必要なもの
・名前入りネームプレートを付けたキャディーバッグ
・ゴルフクラブ14本以下(8本ほどの初心者セットでも十分)
・ポロシャツなどの「えり付き」のシャツ ・スラックスや綿パンなどのズボン
・ゴルフシューズ(芝を傷つけないスパイクレスが無難)
・グローブ
・帽子
・ゴルフボール(15球以上あれば安心)
・ティー
持っている方が好ましいもの
・ジャケット(格式の高いゴルフ場は必要)
・免許証(ゴルフカートが自動でルート上を走行するコースだと不要だが、ゴルフカートを自由に運転するコースだと提示を求められる場合がある。)
・サングラス ・日焼け止め ・帰りの着替え
・ゴルフマーカー(ボールマーカー)※簡易的なものなら、プレー前にマスター室でもらえる。
・ゴルフ保険(ケガが怖いのなら入った方がいい。コンビニなどでも入れる。)
ゴルフ場に行くときの服装
一般的なゴルフ場に行くのなら、「高級ホテルのロビーに行くような服装」が基本だと言われています。
ゴルフがなぜ服装に厳しいのかというと、1400年代のスコットランドでゴルフの発展に尽力していた、スチュワート王家がマナーに厳しかったからで、今でもその考え方が尊重されているからです。
現代でも、服装は自分のために着るのではなく、周囲に不快感を与えないように着るものだと考えられています。
ゴルフ場のなかには、ショートコースや河川敷コースのように、ラフな格好で安くプレーできるゴルフ場もあり、そういった
ゴルフ場では服装も自由なところが多くあります。
けれども、ラフな格好でいいと思っていたけど、「実際に行ってみると厳しかった」なんてこともあります。
もしも厳しい基準に合わせて準備していたのなら、楽に崩せばいいのですけど、初めから楽な格好で準備していると、後から
厳しいと知っても、厳しい基準に合わせられる装備がありません。
どんなときでも少し厳しい基準に合わせるほうが無難です。
ゴルフ場に入場するときは、えり付きのシャツと長ズボンに加え、フォーマルな靴を着用します。
格式の高いゴルフ場だとジャケットと革靴の着用を求められますけど、一般的なゴルフ場だとジャケットは不要なところもあります。
靴についても、サンダルなどのラフな履物でなければ、革靴でなくても大丈夫なところが増えています。
服装の厳しさについては、ゴルフ場のホームページに記載されていることが多いので、確認してみてください。
関連記事:ゴルフスクールをスコアに応じて選ぶ理由【目的別に解説】
ゴルフをプレーするときの服装
プレーするときは、えり付きのシャツとゴルフシューズを着用します。
ポロシャツなどの、えり付ききのシャツを着用して長袖などの裾はまくらずにプレーします。
ゴルフシューズについて、スパイクが付いているものと付いていないものがあり、スパイクが付いているシューズだとグリーンの芝を傷つける可能性があるので、慣れないうちはスパイクレスのシューズがおすすめです。
周囲を不快にしたり設備を傷つけることがないように、服装や履物に気を配り、自分も周りも快適にプレーできるように心がけましょう。
当日の流れ
プレー開始の30分前には受付を済ませて、ロッカーのカギを受け取り、プレーできる服装に着替えておきましょう。
忘れ物が無いか確かめて、もしもプレーに必要なものを忘れてしまったのなら、同伴者に借りられないか、受付でレンタルできないか確かめて、売店でしか売っていないのなら購入します。
飲み物を準備しておき、トイレも済ませておきましょう。
午前中に9ホールを周るのですが、その中間の4ホールあたりに自動販売機とトイレが設置されていることが多くあります。
ですが、ゴルフ場によっては6ホール以降まで設置されていないところもあるので、飲み物の準備とトイレは済ませておくべきです。
心得として、ゴルフ初心者だとスコアは悪くて当然なので、スコアよりも「快適にラウンドを楽しむ」ことを心がけてください。
渋谷や二子玉でゴルフを始める際は東京インドアゴルフで体験レッスンしてみてください。
関連記事:100切りの壁を越える為に必要なゴルフのスキルとは?
SUPERVISER この記事を監修した人
公益社団法人日本プロゴルフ協会 ティーチングプロ会員 学生時代にアメリカへ短期ゴルフ留学高校卒業後にオーストラリアへゴルフ留学しゴルフの勉強をしてきました。 ゴルフは年齢問わずいくつになっても楽しめるスポーツです。基本を大切にしていけば上達の近道です。 これからゴルフを始める方も経験者の方も是非お越しください!皆様のゴルフライフが楽しくなるようサポートさせて頂きます!