ゴルフはコロナ渦でもやりやすいスポーツ!安全に楽しむ方法と対策とは?

投稿日:2021.05.05/更新日:2023.04.21

コロナ渦の中、様々なスポーツやイベントが制限されましたが、その中でもゴルフは、プレーを楽しむ人が増えました。

マイカーでゴルフ場へ行き、屋外の広大な自然の中でプレーをするゴルフは、他のスポーツに比べて感染の危険性が低いと言われています。

しかし、ゴルフを安全に楽しむためにはちょっとした注意が必要です。

そこで今回は「コロナ禍でもゴルフができるその理由と楽しむための対策」を紹介します。

ゴルフがコロナ禍でもやりやすい理由とは?


2020年に緊急事態宣言が発令された際、ゴルフ場は休業要請の対象外になりました。

「ゴルフはコロナ感染のリスクが低い」
と国が容認しているとも言えると思います。

他のスポーツと比べて、ゴルフがやりやすい理由は

● 屋外のスポーツである
● ソーシャルディスタンスが取りやすい
● 密になりにくい環境 の3つが挙げられます。

それでは、1つずつ詳しく解説していきます。

1.屋外のスポーツである


ゴルフは雄大な自然の中でプレーします。

1日のほとんどを開放的な屋外で過ごすので、飛沫感染のリスクは最小限に抑えられます。

コロナ禍では大声を出すことは厳禁ですが、大自然に囲まれた敷地、かつ近くに人がいなければ、心の底から「ナイスショット!」と叫ぶこともできますよ。

2.ソーシャルディスタンスが取りやすい


ゴルフは個人競技です。

約1mあるゴルフクラブを豪快にスイングするスポーツなので、プレー中にプレーヤー同士が近づくことはありません。

怪我や事故を防ぐために、一定の距離を保ちながらプレーを行うので、自然とソーシャルディスタンスが取れるスポーツです。

3.密になりにくい環境


基本的にゴルフ場へはマイカーで移動します。

ほとんどのゴルフ場が山の上や郊外にあるので、電車やバスなどの公共機関を利用することは少ないでしょう。

また、プレー中のカート移動は最大4名までです。

前の組との間隔も、一定の距離を空けないと危険なスポーツなので、大人数が密集するリスクは低いと言えるでしょう。

関連記事:ゴルフ初心者の女性が通うべきゴルフスクールの特徴

コロナ渦でゴルフを楽しむための注意&対策


ゴルフがコロナ感染のリスクが低いスポーツということは分かっても、やはり一定数の人が集まる場所は不安に感じるでしょう。

ゴルフ場は検温の徹底や消毒、換気など、万全のコロナ対策に取り組んでいます。

その上で、さらに自分たちにできるコロナ対策とゴルフ場での注意点について紹介します。

お風呂を使用しない


猛暑でもない限りは、自宅に帰ってからの入浴で十分です。

誰がどこに触れたか分からないお風呂は不安ですよね。

すでに使用禁止にしているゴルフ場もあります。

気になる人はボディシートを利用したり、汗をかきにくい早朝ゴルフなどがオススメです。

レストランを使用しない


人が集まりやすい場所が不安な方は、昼休憩なしの「スルー」でのプレーがオススメです。

ゴルフは午前と午後に9ホールずつ回り、昼休憩にレストランで食事を取るスタイルが一般的です。

スループランでは、レストランで休憩を取らずに18ホール回ることができます。

ゴルフ場のレストランではテーブルの間隔を空け、アクリル板の仕切りを置いたり、換気を充分にするなどの対策に取り組んでいます。

レストランの使用を禁止にして、お弁当を出しているゴルフ場もあります。HPでぜひチェックしてみてください。

コンペルームの使用を避ける


コロナ禍では、コンペルームの使用は避けた方が賢明です。

ゴルフ場が充分な対策を行っているとはいえ、やはり密になりやすい環境に違いありません。

コンペルームとは飲食ができる個室のことで、ゴルフが終わったあと、表彰式をしたり、軽食を取ったりする場所です。

どうしても表彰式を行いたい場合は、人数を制限し、マスクの着用を徹底するなど、対策をしっかり行いましょう。

純粋にプレーだけを楽しむ


カートでの移動中はマスクを心掛けたり、レストランでの会話は控えるなど、人と人の距離が近くなる時はしっかり対策を行いましょう。

プレー中の掛け声も、人との距離が十分に離れていれば問題ありません。

コロナ禍でのゴルフは、コミュニケーションよりも、純粋にプレーを楽しむことだけに集中しましょう。

しっかり感染症対策をして、思いっきりゴルフを楽しもう!


ゴルフは自然の中で行うスポーツなので、室内やチームプレーで行うスポーツとは違い、感染のリスクは低いと言えるでしょう。

ゴルフ場も万全のコロナ対策を行っています。

密になりやすい場所を避ければ、コロナ禍でも充分にゴルフを楽しむことは可能です。

しっかり対策を行って、大自然の中を爽やかに駆け抜けましょう。

関連記事:初心者の50代・60代女性がゴルフを始める方法!クラブの選び方やスイングについて

SUPERVISER
この記事を監修した人

 class=

インストラクター 新實 優太

公益社団法人日本プロゴルフ協会 ティーチングプロ会員 学生時代にアメリカへ短期ゴルフ留学高校卒業後にオーストラリアへゴルフ留学しゴルフの勉強をしてきました。 ゴルフは年齢問わずいくつになっても楽しめるスポーツです。基本を大切にしていけば上達の近道です。 これからゴルフを始める方も経験者の方も是非お越しください!皆様のゴルフライフが楽しくなるようサポートさせて頂きます!